陰陽五行思想 木火土金水
五行の要素
五行思想では、五行の5つの要素に分類されています。
五行の【木】は、地球のなかで誕生した植物や動物の生命を意味しています。そしてその生命が活動をしているものとしています。
五行の【火】は、ものが燃えつつある状態を意味しています。これを人に置きかえると、情熱や熱意といった心が活発な状態をも含んでいます。
五行の【土】は、大地であり地球そのものになります。私たち人は、五行では土に分類されています。地球の要素をいただいて身体を形成していて、最終的に土に帰るという意味も含んでいます。
五行の【金】は、金属になります。大地の中で凝縮された金属類は、私たちの生活に欠かせないものです。土が凝縮され長い年月をかけて金属となる意味も含んでいます。
五行の【水】は、液体状のものを意味しています。その代表的なものが水そのものです。雨水、川水、海水といろんな水がありますが、全てを総して液体状という要素で表しています。
地球の生命(動植物)の活動 | |
ものの燃えつつある状態 | |
大地 | |
金属 | |
液体状のもの |
五行とは、ただ単に思想だけを言っているのではなく、地球とともに生きる人や動物にとって大切な要素になっているのです。
人は「大地の子」とも表現されることがあります。動植物すべては、地球からの要素をいただいて形を形成しています。この五行の基本は、生きて行くうえで大切な要素だからこそ、学び、感謝の心を育むことができるのです。
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五行 |